ダイビングサーチの効果を読んでいて、なんか聞き覚えあるなぁとずっと思っていたのですが、ようやく思い出しました、かつてのマグカルゴのポケパワー・じならしですね(ポケパワーという単語が恐ろしく懐かしい・・・)

まだ誰とも対戦せずになんとなくポケモンカードを集めていただけの僕ですが、幼心ながらもその効果が強力であったと記憶しています。

そしてかつてこのじならしと、ルンパッパのもつポケパワー・すいすいダンスを組み合わせた通称:ルンカルデッキなるものが存在していたと知りました。

これらのポケパワーの組み合わせは実質的に「任意のカードを山札から持ってくる」という絶大なシナジーを生み出します。

現在の環境でいえば、ACE SPECであるパソコン通信を毎ターン、しかもデメリット無しで打ち続けるということですから弱いワケがありません。

実際検索してみると、さっそくラグラージのダイビングサーチとエンペルトのダイビングドローを組み合わせ、ルンカルデッキの再現ともいえるデッキを組んでいる方々もいらっしゃるようです。

どちらのポケモンも水タイプであるためエネルギーの単色化を図れること、またダイブボールという水ポケモン全てが対象になる強力なポケモンドローソースが登場したことなどから、この組み合わせに至るのは自然なことなのかと思います。

しかし、ラグエンペ共に2進化ポケモンであるため、展開の遅さやデッキスペースを圧迫してしまう点がどうしても気になってしまいます。

そこで僕としては、エンペルトの代わりにペロリーム(XY4)の特性・テイスティングを使うのはどうかと考えています。

エンペルトと異なる点としては

○良い点
・1進化のため展開が早い
・デッキスペースを圧迫しない
・手札トラッシュといったデメリットがない

○悪い点
・HPが低い
・水タイプではないためダイブボールで持ってこられない
・火力には全く期待できない
・基本的に1枚しかドローできず、2枚ドローの条件が少々厳しい

といったところでしょうか。

山札から引ける枚数については、ダイビングサーチで上に持ってきたカードが確実に引けるのであれば1枚でも2枚でもそこまで違いは無いのかなぁととらえています。

またペロッパフ・ペロリームがダイブボールの対象にならないのはたしかに痛いですが、ミズゴロウやヌマクローも対象となるレベルボールを組み込むことにより(強引に)解決。

最大の問題は圧倒的な戦闘力の低さ。これに関してはどうしようもないので、空いたスペースに他の戦力を入れるなりラグ自身で殴りにいくしかないです。

いずれの組み合わせの場合においても、今までの水デッキの鉄板であった爆流カメックスを組み込む余裕がないため、ケルディオEXやブラックキュレムEXなどといった水デッキの強力なEXを活かしにくくなることが予想されます。

毎ターンパソ通を打ち続けるこのルンカル戦法によってその欠点を打ち消せるのか?
あるいはそれを補ってなお余りある利点が生み出せるのか?

戦法としてはとても面白いので、さっそく組んで動かしてみてその実力を確かめてみようと思います。

どなたかレベルボール安く売ってください

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