先日のうんざり会にご参加された皆さん、お疲れ様でした。
振り返り(と言うほ程ものではありませんが)はまた後ほど行うとして、さる７月８日、フロアルールがVer.2.3に改定されましたね。
公開直後はなぜかVer2.2にリンクが繋がっていましたが、気付いたらちゃんと2.3になっていたのでなんとな～くどこが変わったのかなぁと眺めておりました。
ざっと見た感じ
〇第２章：プレイヤーの皆さんへ
「しかしジャッジの裁定に対して不服がある場合は、プレイヤーの皆さんは別のジャッジによる裁定の見直しを要求することができます。
プレイヤーの皆さんの要求に対する最終的な決定権は、ジャッジ側にあります。」
という文面の追加
〇第８章：大戦の終了および勝敗について
「ただし対戦終了後であっても、不正な行為が発覚しそれが認められた場合、あるいはそれにより今
後の大会運営に著しい影響が及ぶ懸念がある場合、大会主催者側の判断により対戦結果の
訂正と、訂正前の対戦結果に付随する一切の権利を剥奪する場合があります。
」
という文言の追加
の２か所が変わっていますかね。
第２章の改定については、より正確で公正な対戦をプレイヤー側が求められるようになったという点でいいね！です。
ジャッジだって人の子です。間違った裁定を下してしまうことが無いとは言い切れません。プレイヤーが100％の自信を持って信じる裁定を下してもらえなかった際に、セカンドジャッジの判断を求めてより正確な裁定を下してもらえることにより、「帰って確認したらやっぱりあの時の裁定はこうだったじゃないか！」と泣き寝入りすることが無くなっていけばとても宜しいですね。
第８章の改定についても、第２章の改定と同じくプレイヤー側を泣き寝入りさせたくないという意図が感じられますね。
まぁ対戦が終わってしまった後に不正が発覚したとしてもその事実を確認することはなかなかに難しいとは思いますが……
いずれにしても、今回の改定がより良い対戦環境を作っていく一助になっていけばいいなと、ルールエキスパートの端くれとして思いました。
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